1. 診療内容
下記の様な症状・病状のときはご相談ください。
症状
- 音が聞こえない
- 臭いを感じない
- 味を感じない
- 声が出ない
- 熱がある
- めまいがする
- セキが出る
- のどがかゆい
- のどのつまった感じ
- 舌が痛い
- 頭が痛い
- いびき
※めまい・セキなどの症状にも対応しております。
病状
- 花粉症
- 風邪(カゼ)
- 喘息(ぜんそく)
- おたふく
- 外耳炎
- 中耳炎
- 内耳炎
- 難聴
- 鼻炎
- 扁桃炎
- 副鼻腔炎
- アレルギー性鼻炎
- 耳鳴り症
- 咽喉頭炎
- 胃食道逆流炎
- 舌痛症
- メニエル氏病
- 睡眠時無呼吸症候群
- など
※風邪・ぜんそく・花粉症などの病状にも対応しております。
その他、耳鼻科咽喉科で診る耳・鼻・のどの一般的な疾患に限らず、内科的なめまい・ぜんそく・風邪などの症状についてもご相談ください。また嗅覚・味覚・耳管機能検査など多様な検査機器を利用して診療しております。
2. 診療設備
- i-scan(画像強調機能)内視鏡システム 当院では診療所ではまだ設置の少ない、i-scanと呼ばれる画像強調機能を搭載した内視鏡を導入しています。
i-scan内視鏡システムとは最新の内視鏡で、通常の白熱光で撮影した画像をRGB成分のそれぞれに分解し、各成分のトーンを変更します。その後、画像を再構築することによって表面の血管や粘膜の発赤状態、色調の変化を映し出し、通常の内視鏡の光では見えなかった癌などの小さな病変でも早期発見することが可能となりました。
喉頭がんなどの診断時の精度向上に貢献してくれています。
- 電気味覚検査機(味覚の検査) 舌に弱い電流の刺激を与え、その際に生じる感覚により、味覚神経機能を検査します。顔面神経麻痺の部位診断にも有効です。
- 基準嗅覚検査キット(臭いの検査)
複数の臭いの成分を実際に鼻でかいでいただき、嗅覚障害の程度を判定する検査です。
- 重心動揺計(めまい、ふらつきの検査)
計測機器の上に立ち、体のふらつき度合いを調べる機器です。治癒過程の観察に重要です。
- CO2レーザー
鼻の奥の粘膜を焼灼し、鼻水・鼻づまりを楽にします。主にアレルギーの治療に用います。痛みもほとんど無く、副作用もありません。
- レントゲン
鼻や耳などの異常が無いかを撮影する耳鼻科用レントゲンです。撮影後はすぐにデジタル処理され、被爆量も通常レントゲンよりも抑えることができます。
- 電子ファイバースコープ
鼻やノドの奥に異常がないかを電子スコープを使って調べます。デジタル化されているため、患者さんもご自身の体をその場で確認いただけます。
- 鼻腔通気度計
鼻の穴(鼻腔)の通気抵抗を測定し、鼻づまりの度合いや睡眠時無呼吸症候群の有無を診断します。
- 電子スパイロメーター
呼吸機能を測定する検査機です。呼吸の状態を数値化することによって、喘息や長引くせき、慢性閉塞性肺疾患(COPD)に用います。
- 聴覚検査
ここの防音室で検査を行います。当院では聴覚検査をお待たせしないため2部屋の聴力検査室を設けて、多くお越しになる患者様に対応しています。耳鳴りの検査も行うことが出来ます。
- エコー
超音波を使い、耳下線や甲状腺の疾患など頭部の病変の診断をするために行う検査です。高い周波数の音波を使い、その音波の反射具合を調べます。体に悪い影響がなく、痛みもないため、産婦人科で胎児の発育をみるときも使用されます。
- 睡眠時無呼吸症候群検査機
問診などから睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合に検査します。り鼻呼吸の状態や血液の酸素飽和度、脈伯などを記録します。記録した検査装置のデータを専用ソフトで解析し、診断します。
- 一酸化窒素ガス分析装置
呼気に含まれる一酸化窒素(NO)もしくは一酸化窒素鉄(FeNO)の含有量を測定することによって、気道の炎症の度合いを診断し、喘息(ぜんそく)の有無を調べることができます。
その他、フレンツェル鏡、耳管機能検査など、多様な検査・治療機器を用い、診療にあたっています。