補聴器外来パート3!
補聴器には耳穴型と耳掛型があります
今回は耳穴型について、ご紹介したいと思います
以前も記載した様に、耳穴型補聴器はそれぞれの耳の型を取ってオーダーメイドで
作成しますので、耳にフィットし外れにくくなります
また本来の耳の形、音を拾う構造をそのまま利用できるので、
より自然な聞こえを感じられると思います
ただ耳の穴しっかり入るので、指を耳に入れた時の様なこもり感が出る場合があります。
その場合はベントと呼ばれる空気穴を作る事で解消する場合もありますし、こもり感を少なくする様な
器種もありますので、ご相談下さい
耳穴型補聴器には聴力に応じて、サイズの違いがあります
聴力が悪化すると、より大きなパワーを出す必要があるので
補聴器の本体は大きくなります
またボリュームやプログラムの操作スイッチを取り付ける関係で
大きさが変化する事もあります。
この小さな本体の中にBluetoothを搭載し、スマホやテレビと連携する
事で、音を直接補聴器に届ける事ができる器種もあります
次に、色について
耳に入れた時に外側から見える部分をフェイスプレート、耳の中の部分をシェル
と言います。
耳掛型程種類はありませんが、フェイスプレート、シェル共に色を変える事が
できます
メーカーによって色は様々ですが、以前の様にベージュ一色ではないので
組み合わせてオシャレな補聴器を作る事もできます
赤と青のカラーシェルの写真も載せておきます。
充電タイプも販売しています。
コロナ禍でマスク必須の今、マスクやメガネとの干渉が少ない
耳穴型もおすすめです
補聴器外来をお考えの方は、受診された際にご相談下さい
最後にうちの猫は元気です
まきばおーでした