Bスポット療法(EAT:上咽頭擦過療法)
2025年9月8日 | カテゴリー:
久々の更新になります。院長の大山です。
昨日9月7日は日本病巣疾患研究会の学術集会が東京であり、参加してきました。
慢性上咽頭炎の治療が大きなテーマであり、当院でも行っているBスポット療法(EAT:上咽頭擦過療法)についての新たな知見を得ることができました。
Bスポット療法はつるはら耳鼻科から受け継いだ大切な治療法と考えていますが、
上咽頭の炎症
を抑え、うっ血(血液の流れが滞っている状態)を改善し、迷走神経刺激による自律神経へ作用することで、
以下のような疾患と症状を改善できる可能性があります。
・上咽頭炎による直接症状: 咽頭違和感、後鼻漏、咳喘息、痰、首こり、肩こり、頭痛、耳鳴り、舌痛、歯の知覚過敏、多歯痛、顎関節痛など
・自律神経系の乱れを介した症状:全身倦怠感、めまい、睡眠障害(不眠・過眠)、起立性調節障害、記憶力・集中力の低下、過敏性腸症候群(下痢・腹痛など)、機能性胃腸症(胃もたれ、胃痛など)、むずむず脚症候群、慢性疲労症候群、線維筋痛症など
・病巣炎症として免疫を介した二次疾患: IgA腎症、ネフローゼ症候群、関節炎、胸肋鎖骨過形成症、掌蹠嚢疱症、乾癬、慢性湿疹、アトピー性皮膚炎など
最近はコロナ後遺症・ワクチン後遺症の方も増えており、Bスポット療法で多くの患者さんが症状の改善をおっしゃられています。
上記のような症状が他の治療で改善しない場合でも、諦めずにBスポット療法を試す価値はあると思いますので、是非ご相談下さい。





